事業の内容

書籍などの発行

パンフレットの編集・発行

成人病の発病原因や、その予防・治療についてまとめた「成人病予防読本」を平成4年度からシリーズで発行しています。

1成人病早わかり
2がん
3泌尿器のがん
4成人病予防はまず健康づくりから
5白血病
6糖尿病はこうして克服する
7ヘルシーライフ・ガイドブック
8乳がん -診断と治療の進歩-
9心臓病
10脳卒中
11乳がん -診断と治療の進歩Q&A-

配布先:会員全員、大阪成人病予防協会への寄付者、講演会来場者、大阪府立成人病センター来院者、各種団体、大阪府保健所を通じて府民など。

専門図書の編集・発行

1995年から、(公財)大阪成人病予防協会において編集・発行した8冊のみを掲載します。

  • 1. 糖尿病365日の献立 改訂第3版


    糖尿病に関する基本的知識を解説し、食事療法について分かりやすく説明し、365日の実際の献立例を示してカロリー・ 糖質・蛋白質・脂肪のデータも表示されています。

    大阪府立成人病センター 監修 (財)大阪成人病予防協会 編 医薬ジャーナル社 出版(1995年)
    定価本体価格3689円 + 税
    単行本・463ページ・25.6×17.8×2.8cm

  • 2. 構造生物学のすすめ:構造が生み出す生命の神秘


    生物細胞の微細な構造、とくに血液細胞や白血病細胞の構造を電子顕微鏡で観察した所見の写真に、解説を付け加えながらアトラス様に掲載し、さらに、電子顕微鏡標本の作製法も記述されており、この方面の指導書としても活用できる良書です。

    田中和彦 著 (財)大阪成人病予防協会 編集 厚生社 出版(1997年)
    定価(本体2000円 + 税)
    単行本・96ページ・30cm(A4版)×0.4cm

  • 3. 大阪府におけるがん患者の生存率 1975~1989年


    本書は、がん医療政策の基礎資料として現在も利用されている各種のがん患者登録数に関する発表「大阪府におけるがんの罹患と死亡 1963ー1989(1993年発刊)」に続く著書で、大阪府におけるがん患者の昭和50年から平成元年までの15年間にわたる生存率の動向がまとめられ、がん患者の受療と生存に関する成績が詳細に示されています。

    大阪府環境保健部・大阪府医師会・ 大阪府立成人病センター 監修 (財)大阪成人病予防協会 発行 篠原出版社 発売(1998年)
    定価(本体4000円 + 税)
    単行本・97ページ・29.6×20.7×1.1cm

  • 4. 日常診療での肝臓がわかる 改訂版


    肝臓の基本的なかたち、はたらきから始まり、肝臓病の症状・検査法などに触れ、肝炎・肝硬変・肝がんなど肝臓病の相互関係や、予防法・治療法について新しい情報を盛り込み、平易で読みやすく書かれた解説書で、1994年刊行の改訂版です。

    児島淳之介 著 (財)大阪成人病予防協会 編 医薬ジャーナル社 発行(2001年)
    定価(本体1800円 + 税)
    単行本・213ページ・21.0×14.8×1.4cm

  • 5. 成人病はここまで治る 改訂第2版 改訂版


    1990年に大阪府立成人病センター創立30 周年記念出版編集委員会が出版した同名の図書の改訂版です。今回も大阪府立成人病センターのスタッフが、それぞれの専門分野の成人病に関する原因・最新の診断・治療・予防法・治癒率、次いでがんの告知・精神的ケア・がん患者と家族の看護・緩和ケア、さらに循環器疾患・成人病対策などについても解説した良書です。

    大阪府立成人病センター 編 (財)大阪成人病予防協会 発行(2004年)
    定価1300円
    単行本・355ページ・21.0×14.7×1.9cm

  • 6. 日常診療での検査がわかる 改訂版


    血液検査、心・肺機能検査、消化管検査、肝・胆道疾患検査、腎疾患・糖尿病・膵・代謝疾患・内分泌・免疫血清・腫瘍マーカー検査など日常診療で行なわれる検査について、その意義や、正常値・異常値の見方、さらにエコー、MRI検査などについても分かりやすく解説した参考書です。1993年に刊行された同名図書の改訂版で、新しく採用された検査法についても記述されています。

    児島淳之介・松永隆 監修 (財)大阪成人病予防協会 編 医薬ジャーナル社 発行(2005年)
    本体4700円 + 税
    大型本・231ページ・27.9×20.8×1.3cm

  • 7. がんを治すチカラ


    高い治癒率を誇る大阪府立成人病センターの医療チームが、がん診療の基本情報を平易かつ具体的に説明し、がんの療養に際してがん患者や家族にとってこれだけは知っておきたいという基本的な知識が得られ、さらに専門家の医療者が悪性腫瘍の概括的な知識の整理のためにも役立つ参考書です。

    大阪府立成人病センター 編 (財)大阪成人病予防協会 編集 協力 毎日新聞社 発行(2009年)
    定価:本体1200円(税別)
    単行本・232ページ・18.7×12.9×1.5cm

  • 8. お家ごはんは楽しく美味しく ~糖尿病だからできる気づかい~


    食べる総カロリー量、栄養素のバランス、食事のスピードとタイミングなどについて解説し、楽しい献立表を記述し、成人病センターの糖尿病教室で、実際に提供した昼食を掲載しています。今、健康でも内臓脂肪型肥満者や、糖尿病予備群の方にもお薦めです。

    福田也寸子 編集 大阪府立成人病センター 監修 (財)大阪成人病予防協会 発行(2011年)
    定価:本体980円 + 税
    単行本・90ページ・17.8×25.4×0.8cm

配布先:会員全員、府関係部署、寄附者、購入者など。

「成人病」機関誌

大阪成人病予防協会の会誌として年1回、毎年11月頃に発行し、現在No.296まで発刊しました。
内容は、研究助成の報告論文、特集、Q&A、トピックス、随筆、協会だよりなど 多彩な記事が掲載されています。

公益財団法人大阪成人病予防協会発行の「成人病」機関誌を紹介します。

2016年2016 Vol56(通巻No.296)
2015年2015 Vol55(通巻No.295)
2014年2014 Vol54(通巻No.294)
2013年2013 Vol.53(通巻№293)
2012年2012 Vol.52(通巻№292)
2011年2011 Vol.51(通巻№291)

配布先:寄附者、および会員、国・府関係部署、図書館、大学病院など。